こんにちは。
ひらかた独歩ふぁーむの広報、六車です。
昨日、2月7日に「なにわの伝統野菜」の22品目目として「大阪黒菜」が認証されました。
:::以下、大阪府のHPより抜粋:::
「なにわの伝統野菜」の基準
(1) 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜
(2) 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜
(3) 府内で生産されている野菜
【大阪黒菜】
明治10年代には大阪市内において、自家消費用の野菜として栽培されていた漬菜の一種。葉身は厚く、色は濃い緑色で、厳寒期になるほど光沢を増し黒光りする。
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こちらに詳しく書いてあります。
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幻の野菜と称される「大阪黒菜」。ひらかた独歩ふぁーむでも栽培をしています。
そもそも、黒菜の栽培のお話は「アトリエMay」さんからのご紹介でした。
アトリエMay代表の塩田さんは、高槻「鵜殿」地区のヨシ原の保全活動のため、毎年ヨシを刈り取り翌年も良質なヨシが生えてくるようにという保全活動をされています。
さらに、刈り取ったヨシを繊維化し糸や紙にするという事業をされていて、その時に残る「繊維くず」を堆肥にして循環できないかというお話があり、穂谷地域の竹林整備で出た竹チップとヨシを使った堆肥を作ったのが1年前、2023年2月のこと。(堆肥1号)
その後、アトリエMayさんとつながりのあった「浪速魚采の会」会長でなにわの伝統野菜の復活啓蒙活動されている笹井良貴隆氏とのご縁をいただき、黒菜の栽培をすることになった・・・という経緯です。
ひらかた独歩ふぁーむはたくさんの方たちとのつながり、ご縁で様々なチャレンジをさせていただいています(^^)
ちなみに、現在竹チップとヨシを使った堆肥2号くんが順調に発酵中です。今日、様子を見に行ったらホワホワと湯気が出ていました!
穂谷の竹や淀川「鵜殿」のヨシなどの地域資源を生かして栽培したSDGsな黒菜。
今後、この黒菜を使った加工品開発も予定しています。
ただいま、試作中ですので是非ワクワク楽しみにお待ちいただければ(^^)
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